会える回数が少なくても、物語は作れます
「年に数回しか会っていないので、書くことがない」と言われることがあります。必要なのは出来事の多さではなく、その 2 人の間にしか無いことです。次のようなことで足ります。全部そろえる必要もありません。
- 祖父母の家でしかしないこと。庭の手入れ、畑、仏壇へのあいさつ、いつも出てくるおやつ
- 教えてもらったこと。折り紙、将棋、魚のさばき方、昔あそび
- 電話やビデオ通話でのやりとり。切りぎわに毎回言う言葉があれば、それだけで一場面になります
- 一緒に行った場所。近所の公園でも、年に一度の帰省先でも構いません
- 祖父母のことをお孫さんが何と呼んでいるか。その呼び方をそのまま本文に使えます
祖父母を物語に出すこともできます
主人公はお孫さんですが、物語に登場する家族として祖父母を書くことはできます。おじいちゃんの家に行く話、おばあちゃんに教わったことができるようになる話、といった筋にすると、受け取った人が自分の登場する場面を読むことになります。
ただし主人公として絵に起こすのはお孫さんです。祖父母の写真からキャラクターを起こす機能はありません。文章の中に登場する家族として書ける、という範囲になります。
