贈り物のメッセージ文例集|場面別・間柄別

お祝いのメッセージは、長く書くほど良いものではありません。3 つの要素さえ入っていれば形になります。組み立て方を先に示して、そのあと場面ごとの文例を並べます。

オーダーメイド絵本について相談する / 先に流れを見たい方は 登録なしの体験ページへ。

3 つの要素で組み立てる

お祝いのメッセージは、次の 3 つが入っていれば形になります。長さは関係ありません。むしろ長い文章は「頑張って書いた」ことのほうが伝わってしまうので、短いほうが自然に読めることも多い。

1. お祝いの言葉

「おめでとう」の一言。ここは定型で構いません。ひねる必要はまったくありません。

2. 相手に向けた一言

相手の状況に触れる部分。ここだけがその人にしか書けない部分で、文面の印象を決めます。無理に長くする必要はなく、一文で十分です。

3. これから先への言葉

「〜になりますように」「またお会いしましょう」。締めにあたる部分で、ここも定型で構いません。

1 と 3 は定型で構いません。時間をかける価値があるのは 2 だけです。逆に言うと、2 が無い文面は誰に送っても同じものになります。

書き出しで迷ったら

改まった相手には「このたびは」、親しい相手には相手の名前から始めると自然につながります。時候の挨拶は、贈り物に添えるカードでは省いて構いません。カードの面積は限られているので、挨拶で埋めるより 2 に使ってください。

場面別・間柄別の文例

ここに挙げるのは短く送る形です。カードやメッセージアプリを想定しています。もっと丁寧な文面と、その場面の作法(相場・のし・時期)は、各場面のリンク先にまとめています。

出産祝い

母体や出産の経過には踏み込まないのが無難です。性別や体重に触れるのも、事前に聞いている場合だけにしておきます。

親しい友人へ(短く)
おめでとう。ひとまずゆっくり休んでね。落ち着いたら顔を見せて。
同僚へ
ご出産おめでとうございます。まずはお体を大事に、ゆっくりお過ごしください。
上司・目上の方へ
このたびはご出産、誠におめでとうございます。お子さまの健やかなご成長をお祈り申し上げます。

詳しくは 出産祝いの相場・のし・メッセージ例文

誕生日

年齢に触れるかどうかは相手次第です。子どもへは年齢を言うと喜ばれますが、大人には避けたほうが無難な相手もいます。

子ども本人へ(ひらがなで)
おたんじょうびおめでとう。ことしもたくさんあそぼうね。
友人の子へ(保護者経由)
〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう。会うたびに大きくなっていて驚きます。楽しい一年になりますように。
大人の友人へ
誕生日おめでとう。今年もいい一年になりますように。近いうちにお祝いさせてね。

詳しくは 1 歳の誕生日プレゼントの選び方と相場

入園・入学祝い

入学の年齢なら本人が読めます。ひらがなで本人宛の一文を足すと、いちばん喜ばれます。

本人へ(ひらがなで)
ごにゅうがくおめでとう。あたらしいおともだち、たくさんできるといいね。
保護者へ
ご入学おめでとうございます。ここまでの毎日を思うと、こちらまで感慨深いです。
入園へ
ご入園おめでとうございます。はじめての集団生活、泣いたり笑ったりの毎日になりそうですね。

詳しくは 入園・入学祝いの相場と贈る時期

長寿祝い・敬老の日

健康や年齢を強調しすぎると、老いを指摘された印象になることがあります。これからのことを書くほうが安全です。

祖父母へ(孫から / ひらがなで)
おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう。またあそびにいくね。
祖父母へ(孫の親から)
いつもありがとうございます。〇〇も会える日を楽しみにしています。またお顔を見せに伺います。
長寿祝いに
〇〇のお祝い、おめでとうございます。これからも変わらずお元気でお過ごしください。

詳しくは 祖父母への贈り物と長寿祝いの基礎

結婚祝いは作法が他の場面と逆になる点が多いので、文例も含めて結婚祝いの相場・のし・メッセージ文例にまとめてあります。いただいたお祝いへの内祝いに添える文面は出産内祝いの基本をご覧ください。

送る手段で変えるところ

  • カード(品物に添える)。面積が限られるので 3 要素を各 1 文ずつ。手書きだと、字がうまいかどうかより書いたこと自体が伝わります
  • 手紙。2 を厚くできます。改まった相手や、久しぶりに連絡する相手に向きます
  • メッセージアプリ。いちばん短くて構いません。相手が返信しなければならない空気を作らないほうが親切です(「返事はいらないよ」の一言が効きます)
  • 配送時のギフトメッセージ。文字数の上限があることが多く、改行が反映されない場合もあります。長く書くつもりなら、カードを別に同梱するほうが確実です

避ける言葉の考え方

お祝いの場面には、避ける習わしのある言葉があります。ここでは一覧を作らず、考え方だけ書きます。場面ごとに避ける語が違うので、一覧を 1 か所にまとめると必ず取り違えが起きるためです。

  • 終わりや切れ目を思わせる言葉は避ける。お祝い全般に共通します。一覧は出産祝いの相場・のし・メッセージ例文にあります
  • 繰り返しを思わせる言葉は、結婚祝いでだけ避ける。他の場面ではむしろ自然な言い回しです。詳しくは結婚祝いの相場・のし・メッセージ文例
  • 気にしない相手も増えています。親しい間柄で言葉選びに神経を使いすぎると、かえって距離のある文面になります。改まった相手のときだけ意識すれば足ります

メッセージそのものを贈り物にする

カードに書ききれないことがあるなら、伝えたい内容そのものを本文にしてしまうという選び方があります。わたしたちが作っているのは、お子さんの写真と名前からその子が主人公の物語を書き起こすオーダーメイドの絵本です。対象年齢は 3 歳から。伝えてもらった出来事から物語を組み立てるので、その子に向けた言葉が本文として残ります。

方式の違いはオーダーメイド絵本とはに、贈る場面ごとの進め方は誕生日プレゼントに贈るオーダーメイド絵本敬老の日に贈る、孫が主人公のオーダーメイド絵本にまとめています。

関連するページ

贈る場面から選ぶ

ほかの読みもの

絵本ができるまでを見てみる

登録なしで、絵本が組み上がる流れをそのまま体験できます。